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糖尿病と食事療法 その2

糖尿病の食事療法に、タンパク質や食物繊維の摂取が必要だと言うことは、昨日の記事で書きました。次に、最近の研究でわかってきた意外な事実について書きます。
肥満や糖尿病はある種の栄養不足によって起きることがわかってきたのです。それは、ビタミンやミネラルです。その中でも特にビタミンB群、C、E、A 、亜鉛、クロム、マグネシウムが重要だと言われています。

ビタミンB1は、ブドウ糖を燃やしてエネルギーを作るときに必要です。ビタミンB2は脂肪細胞の中の脂肪を燃やすときに必要なビタミンです。内臓脂肪、特に脂肪肝の改善に役立つビタミンB6、ビタミンCは、ビタミンEなどの働きを助け、免疫力強化作用があり不足すると他の栄養素がうまく働けなくなります。ビタミンEは抗酸化作用が強く細胞が活性酸素によって攻撃されるのを防ぎます。亜鉛はインスリンの構成成分なので、亜鉛が不足するとインスリンが十分に作られなくなります。その他様々な細胞・酵素の合成や免疫にも重要な役割を持っています。クロムは細胞のインスリン抵抗性を改善し、インスリンと一緒に働いて、体内の糖をうまく使ったり貯蔵するために、血液から細胞へ糖を運ぶ仕事をしています。マグネシウムもインスリンの生成に関わっており、特にインスリン抵抗性との関係が深いようです。

したがって、糖尿病の食事療法には、ビタミンやミネラルの十分な摂取が不可欠であると言えます。ただ、最近の野菜にはビタミンやミネラルが少ないと言われていますので、サプリメントなどをうまく活用することも必要でしょう。

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